ニュース一覧
2024年11月
-
2024年度 第2回研修会
2024年度 第2回研修会
2024年11月8日（金）13：30～14：40
参加者：100名（会場21名、オンライン79名）
ミサワホーム様で開催された第2回研修会は、講師にヤマト運輸のご担当者様に「カスハラ対策の取組」というテーマで講演会を行っていただきました。
ヤマト運輸様ではカスタマーハラスメントの定義と判断基準を設け、著しい迷惑行為から社員を守ることにより、お客様へのサービスの提供も維持するという方針で対策を行っており、相談窓口の設置、社員ケア・警察連携、研修、実態調査などの取組みを実施されている旨ご説明がありました。社内研修の実施方法、カスハラの判断基準となる禁止ワードなどについてもご紹介いただきました。社会全体が取り組むべき対策であり、新たな気づきをもたらす内容のご講演をいただきまして、誠にありがとうございました。
2024年6月
-
2024年度 第1回研修会
2024年6月21日（金）14：00～15：30
参加者：40名（会場16名、オンライン24名）
ミサワホーム様で開催された第1回研修会は、当協議会の2つの研究会から、2023年度に取り組んだ活動内容について発表がありました。
「CS評価研究会」はNPSアンケート調査の結果レポートについて報告がありました。同研究会はNPS（紹介意欲）調査を継続的に実施し、結果を公表しています。今年度の住宅についてのNPS調査では、前年度と同様に「推奨意向が高いほど相談意向が高い」という傾向が出ました。また、営業、アフターサービス担当者の訪問・連絡頻度について、「年間2回以上の訪問や連絡する」ことで、平均値よりも推奨意向が高まることが分かりました。設備のNPS調査では自らメーカーや仕様を選ぶお客様ほど推奨意向が高い傾向があり、推奨者ほどグレードアップした仕様やオプションを申し込む傾向が高くなることもわかりました。
「メンテナンス研究会」は2022年度に実施した「メンテナンス意識に関するアンケート結果」を踏まえ、「住まいと設備のメンテナンスマニュアル」の改訂をしました。また、長期使用住宅部材標準化推進協議会と共催でOZONEにてセミナー、ワークショップ、実演と展示を2024年1月6日～13日に実施しました。「住まいと設備のメンテナンスマニュアル」の改訂及びイベントの開催について、2023年12月にニュースリリースを配信しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000112495.html
2024年2月
-
2023年度 見学会
2024年2月1日13：00～15：00
参加者：36名
2023年度の見学会は、奈良市西九条町にある、大和ハウス工業様の研修施設みらい価値共創センター『コトクリエ』を訪問し、「一気貫通『BIM』による企画、設計、生産、施行、FMの取組み」をご紹介いただき、施設の見学をさせていただきました。
ご講演では、グループ企業の研修施設としてだけではなく、地域の人材育成の拠点・子供教育、多彩な人々が集い学ぶ場としての、コトクリエのコンセプトと理念についてご説明いただき、人の動きを感知して室温や空調が自動で調整されるなど、BIMによる設計手法についてもご紹介頂きました。
見学会では建築物の内と外の空気と人の流れ、使用者の視界まで考慮された設計と家具の配置、用途に合わせた壁や植物の使い方など、非常に素晴らしい施設を視察させていただきました。
また、今回の見学会はCS評価研究会とメンテナンス研究会のメンバーも参加し、両研究会の活動内容についての発表会も実施させていただきました。
ご協力いただきました大和ハウス工業様およびコトクリエのスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
