ニュース一覧
2023年11月
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2023年度 第2回研修会
2023年11月21日（火）14：30～15：45
参加者：43名（会場28名、オンライン15名）
積水化学工業様にて開催された第2回研修会では、講師に弁護士法人匠総合法律事務所の弁護士、秋野卓生先生をお招きし、「2024年問題を踏まえた住宅業界の法的対応策と今後の課題」と題して講演いただきました。
2020年4月にできた時間外労働の上限規制によって、建設現場でも働き方改革が促進されています。建設現場のDX化、コンプライアンスの取組み、SDGｓの取組みなど様々な取組みが求められています。また、2025年の建築物省エネ法改正について、省エネ性能の表示ルールや新しい法制度で起こりうる問題等について、海外の例を踏まえてご説明いただきました。
住宅産業が今後直面する課題、そして期待される新たな需要の可能性について大変貴重なご講演をいただき、参加者からは時間内に収まらないほど質問がありました。秋野卓生先生に心より感謝申し上げます。
2023年6月
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2023年度 第1回研修会
2023年6月8日（木）14：00～15：30
参加者：20名
積水化学工業様にて開催された第1回研修会では、当協議会の2つの研究会から、2022年度に取り組んだ研究成果についての報告が行われました。また、企画部会から「住宅産業協議会のこれからの取組み」について、協議会の沿革、この数年で協議会が取り組んできた活動を振り返りながら、協議会のあるべき姿（中長期的に目指すもの）、コロナ禍後の先進的な活動へ繋げていく取組みについての説明もありました。
「CS評価研究会」からは「NPSアンケート調査 結果レポート」についての報告が行われました。同研究会では、住宅と設備についてのNPSを算出したほか、推奨意向に影響を及ぼす要因や、推奨者が実際に推奨行動を行った割合などを調査しました。その中で、時間の経過とともにNPSは下がっていく傾向があり、引き渡し後もお客様と積極的な接点を設けることが重要という結論に至りました。2023年度も引き続きNPS動態調査を実施して、より詳細な調査分析を進めていく方針です。
「メンテナンス研究会」では「コロナ禍でおうち時間が増えた中で、消費者が求める戸建住宅のメンテナンスへの意識調査」を2022年度に実施し、その報告がありました。アンケート結果を参考にしながら「住まいと設備のメンテナンスマニュアル」の改訂作業を実施しています。今年度中にホームページへの公開を予定しています。その他、ホームページのSEO対策の実施やリアルイベントへの参加についても検討しており、協議会全体の認知度向上の施策としてニュースリリースの配信も予定している旨、報告がありました。
