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住まいと設備の災害対応

『自分でやれる』もしもの時のQ&A集

災害時の応急対応(災害事象ごと)

1.停電のとき、停電後の復旧

災害により急に停電となった場合、停電が解消された時の火災や事故を防止するために、すべての家電製品についてコンセントプラグをコンセントから抜いてください。また、停電状態で外出される際は、分電盤のブレーカーを切ってから外出してください。

やってはいけない

台風、豪雨、浸水時の停電は建物外部や床下などでコンセントや電源部が濡れている恐れがあります。このような状況にある時は感電の危険性があるため、ブレーカーを復旧しないようにしてください。

⇒復旧する場合は電気業者へ連絡してください。

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2.断水のとき、断水後の復旧

エコキュートの貯湯タンク内の水を使用する

断水時、貯湯タンク内の水(お湯)を取り出して雑用水として利用することができます。飲用はさけてください。
例として以下のホームページをご確認ください。
sumai.panasonic.jp/saigai/hp/0003.html

エコウィルの貯湯タンク内の水を使用する

断水時、貯湯タンク内の水(お湯)を取り出して雑用水として利用することができます。飲用はさけてください。
例として以下のホームページをご確認ください。
homes.panasonic.com/company/news/important/2011/pdf/disaster-recovery09.pdf

エネファームの貯湯タンク内の水を使用する

断水時、貯湯タンク内の水(お湯)を取り出して雑用水として利用することができます。飲用はさけてください。

トイレについて

断水時でもバケツの水を用意することで水を流すことができます。
詳しくは各製造メーカーの取り扱い説明書等に従って下さい。
特にタンクレストイレは製品によって操作が必要な物があります。取扱説明書をご確認のうえ、ご使用下さい。

断水後の復旧

断水後は、濁り水が出やすく、その水は飲料水に適していないだけでなく、洗浄便座などの家電製品が故障する原因になることもあります。手順通りに蛇口を開いたうえで、安全な水が出ているかを確認してから使い始めましょう。

≪水道を使い始める前の確認手順≫

  1. 水道メーター近くに設置されている止水栓(元栓)を閉めてある場合は開く。
  2. 屋外の蛇口または洗面の蛇口からっゆっくり水を出す。 蛇口は少しづつ開き、5分ほど水を流す。
  3. 蛇口から出ている水の色や臭いを確認する。
    • 赤っぽく濁っている
      金属製の水道管が劣化したり、サビで剥離した鉄が水に溶けだしている状態です。

      ⇒水を数分出し続けて透明になれば問題ありません。 改善しないようであれば、水道関係者などに相談しましょう。

    • 白っぽく濁っている
      水道管中の水に空気が混ざって白く濁って見えることがあります。

      ⇒水を数分出し続けていれば透明になります。 改善しないようであれば、水道関係者などに相談しましょう。

    • 鉄サビのような臭いがする。
      金属製の水道管の鉄成分が水に溶け出している状態です。

      ⇒少量口に入っても問題はありませんが、飲料水としては適していません。 水を数分出し続けても改善しないようであれば、水道関係者などに相談しましょう。

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3.ガスが停止したとき、停止後の復旧

復旧作業をする場合

◆ガス臭い場合はガスメーターの復旧をしないでください。

⇒ガス漏れの可能性があります。ガス会社へ連絡してください。

やってはいけない

復旧後

◆停電時、窓を閉め切って室内ガス機器を使用しないでください。

⇒停電時は換気扇が使用できないため、窓を閉め切って室内ガス機器を利用すると一酸化炭素中毒になる恐れがあります。やむを得ず使用する場合は窓を開けて十分な換気をしてください。

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4.台風・豪雨・暴風のとき

強風による飛来物で、窓ガラスが割れる恐れがあります。
【ドア・窓・網戸・雨戸(シャッター)】の鍵をしっかりと閉め、【カーテン・ブラインド】を下ろしておきましょう。
雨戸がなく、窓ガラスが割れる恐れがある場合は、テープや板を貼って補強しておくと、割れても細かいガラス片が飛散しません。
お庭やベランダなど屋外で風に飛ばされそうなものは飛ばないように、固定しましょう。

やってはいけない

水没してしまった電気設備には触れない

蓄電池本体、パワーコンディショナー、太陽光発電パネル、電線との接合部などが水没、または一部が浸水している場合は感電する恐れがありますので、触れたりしないでください。また、接続されたケーブルが断線していることも考えられますので、近づかないでください。
室内のコンセントなど電気類が濡れた状態のまま、突然通電すると、感電や火災を引き起こす危険性があります。絶縁性のゴム手袋などを使用してメインブレーカー(漏電遮断器)と安全ブレーカーをお切りください。
また、浸水した水に含まれた不純物や泥等によって電気回路がショートしたり、異常な発熱により発火したりする危険性もあります。たとえ乾いたとしても、一度水浸しになってしまったコンセントは使用をお控えください。

床下・床上に浸水した水や汚泥は素手で触れない

浸水した水は、雨水だけでなく汚水や下水が混ざっているため雑菌が繁殖し、感染症の原因にもなるため、水が引いたらくみ出してください。湿った木材や土壌の乾燥・消毒・防蟻処理が必要になります。

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5.地震のとき

【地震発生直後】

身の安全が最優先

揺れている間は落下物から身を守り、揺れがおさまるまで待ちましょう。

  • 机の下に入る
  • クッションや雑誌などで頭を保護する
  • 家具や窓などのガラス面から離れる
  • 照明等天井から吊り下がっているものから離れる

point:普段から家の中の安全チェックをしておくことも重要です

【揺れがおさまったら】

火の始末をする

地震後に発生する火災の多くが民家のガスコンロや通電状態となった暖房器具、照明器具などによって引き起こされます。避難前には、必ず火の始末をして被害拡大を阻止しましょう。

  • 台所のガスの元栓を閉める
  • ストーブを切る
  • ブレーカーを落とす
  • 電化製品のコンセントを抜く
脱出口を確保する

ガラス片や転倒家具に注意して、避難経路を確保しましょう。

安否確認と災害・非難情報を入手する

身の安全を確保出来たら、次のことを行いましょう。

  • 家族の安全、安否の確認
  • 災害情報、非難情報の入手

point:地震後、音声電話は非常に混雑するため繋がりにくくなります。離れて暮らす人への連絡は災害伝言板や安否確認システムなどの災害時に強い連絡方法を用意しておきましょう。

【外に出る】

助け合って非難する

火災や津波など、二次災害の発生が予測されます。安全な場所へ避難しましょう。

  • 一時集合場所や広域避難場所に避難する
  • 沿岸部など津波の危険性がある場合は、高台などの安全な場所に避難する
  • 電子錠タイプの玄関ドア等は必ず手動で施・解錠できる鍵を所持しましょう
  • 電化製品のコンセントを抜く

point:一時集合場所とは、近隣住民が一時的に集合する場所です。広域避難場所とは、自治体が指定した避難場所です。いずれも事前に確認しておきましょう。

近隣住民の安否確認と助け合い

近隣住民の救出、救護に当たりましょう。

  • 倒壊家具や転倒家具の下敷きになっている人の救出
  • 火災発生の消火活動
  • けが人の救護

point:救出が必要な人を見つけた場合は、一人で行動せず、助けを呼ぶなどして複数人で行いましょう。

やってはいけない

ライター、マッチなどに火を付けない
  • ガス漏れが発生している場合、引火して爆発する恐れがあります
ブレーカーを上げない。電気スイッチに触れない
  • 通電で火災が発生する危険性があります。
エレベーターに乗らない
  • 電気系統トラブルで閉じ込められる危険性があります。階段を使用しましょう。
不要不急の電話使用を控える
  • 必要な電話連絡の妨げになります。
  • 災害伝言板、安否確認システムなど専用サービスを利用しましょう。
避難に自動車は使わない
  • 渋滞の原因になり、緊急車両の通行の妨げになります。

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6.大雪・寒波のとき

配管の凍結により水・お湯が出ない

●熱湯をかけない
  • 配管は熱湯をかけると破裂します。
●お奨めする対応
  • 下記の応急対応も有りますが、凍結部位の特定も難しいので、日中気温が上がり「自然解凍」されるのをお待ちください。
●それでもの応急対応
  • 凍結部(保温材が無い部位が多い)にタオルをかけ、上から30~40℃くらいのぬるま湯を(漏電するので電線部にかけないよう注意!)かける。濡れた部位は凍結防止のため必ず拭き取ること。
  • 水で濡らしたタオルをラップでくるみ、レンジで1分くらいチンして熱々の蒸しタオルにした後、粗熱を取った状態で凍結部を温める。タオルが冷たくなったら、温め直したタオルで温め直す。
  • ドライヤーの温風を当て(温めすぎに注意!)温める。

ドレインヒーターはONのままでよいか

無落雪屋根等に使用される「ドレインヒーター」は、屋根ドレイン部の凍結を防ぐ目的のため、凍結が起きる時期は常時ONにしておくことをお勧めします。サーモセンサー付きであれば一定の温度になると作動しますので節電にもなります。

屋根融雪ヒーターはONのままでよいか

降雪の時期においては常時ONにしておくことをお勧めします。もちろん積雪の無い時期にOFFにしておくことは問題ありません。降雪センサーなどを付けられるとON/OFFの手間が省けて、節電にもなります。

やってはいけない

給湯機器の電源プラグは抜かない

給湯機器は外気温がある程度下がると凍結予防の安全装置が自動的に作動し、機器本体の凍結を予防します。(水抜きした場合は除く)

雪が降り積もったら

給湯機器の給気・排気口や排気筒に積もった雪を取り除いてください。
不完全燃焼や異常着火が発生し、事故や故障の原因となります。

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災害時の応急対応(住宅設備の部位ごと)

1.キッチン

扉耐震ロック機構(耐震ラッチ)の作動

扉耐震ロック機構(耐震ラッチ)は地震などの揺れによりロックが働き、扉が開かなくなる機能です。揺れが止まると自動的にロックが解除されるものもありますが、揺れが止まっても解除されない場合は以下の方法を試みてください。

ご不明な点があれば、お買い求めの住宅メーカーやキッチン製造メーカーに点検を依頼してください。

コンロが点火しない

コンロが点火しない原因として、ガスが遮断されている場合がありますので、ガスメーターを確認してください。ガスが遮断している時は、ガスメーターの赤いランプが点滅しています。

≪ガスメーターの復旧方法≫

①すべてのガス栓、器具を閉めてください。

②復帰ボタンを左に回して外してください。

③復帰ボタンを押します。止まるまでしっかり押し、表示ランプ(赤)が点灯したら、すぐに手を離します。キャップを元通りに取り付けます。

④3分経ったら、もう一度ガスメーターをご確認ください。赤ランプの点滅が消えていたら、ガスが使えます。

※ガスメーターを復帰してもコンロが点火しない場合は、コンロの故障が考えられます。コンロの使用を中止し、お買い求めの住宅メーカーやキッチン製造メーカーに点検を依頼してください。

停電復旧後に再設定が必要な機器

IHクッキングヒーターのタイマー調理、グリル自動調理など各設定は解除されます。主電源を入れ再度設定してください。機種により設定方法が異なりますので、取扱説明書を確認してください。

台風・暴風時のレンジフードの異常

強風や雨水によるレンジフードの故障と考えられます。お買い求めの住宅メーカーやキッチン製造メーカーに点検を依頼してください。

台風で換気扇から雨が吹きこむ

台風による大雨でダクト内に雨水が浸入していることが原因と考えられます。換気扇の異常であれば、お買い求めの住宅メーカーやキッチン製造メーカーに点検を依頼してください。

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2.トイレ

停電の使用方法

断水や停電になると製品によっては便器の水を流せなくなります。
状況に合わせて次の方法で対応してください。

停電したときには、リモコンで便器内洗浄が行えません。停電時でも可能な洗浄方法をご説明します。

便器に直接水を流し込む方法

取扱説明書で紹介している手動洗浄以外にも便器へ直接水入れ流す方法があります。
バケツ等に水をくみ、直接便器内へ流すことで、便器洗浄が可能です。

Step1 便座・便ふたを上げてください
Step2 バケツ等で水を流しこんでください
(災害発生後などは、排水配管が破損していないかをご確認ください)
バケツ1杯分(6~8L程度)の水を、水飛びに注意しながら一気に流しこんで下さい。さらに静かに3~4Lの水を流して下さい。
排水管の途中に汚物が停滞する事を防ぐため、2~3回に一度は、多めの水(10~12L)を流してください。

※手動洗浄の方法は、製品の取扱説明書をご覧ください。

断水時の使用方法

断水や停電になると製品によっては便器の水を流せなくなります。
状況に合わせて次の方法で対応してください。
渇水対策などにて、水道事業体が夜間断水などを実施されますと、断水時間中は水を使用できなくなり、通常の便器洗浄が出来なくなります。
そのような場合には、バケツ等に水をくみ、直接便器内へ流すことで、便器洗浄が可能です。
バケツ1杯分(6~8L程度)の水を、水飛びに注意しながら一気に流しこんで下さい。さらに静かに3~4Lの水を流して下さい。
排水管の途中に汚物が停滞する事を防ぐため、2~3回に一度は、多めの水(10~12L)を流してください。

※手動洗浄の方法は、製品の取扱説明書をご覧ください。

地震後の異常

地震の場合は、配水管の破損や異常で、便器洗浄を行なえない場合があります。断水や停電になると製品によっては便器の水を流せなくなります。
状況に合わせて次の方法で対応してください。
停電したときには、リモコンで便器内洗浄が行えません。停電時でも可能な洗浄方法をご説明します。

停電の場合(断水時も同様)

(災害発生後などは、排水配管が破損していないかをご確認ください)
バケツ1杯分(6~8L程度)の水を、水飛びに注意しながら一気に流しこんで下さい。さらに静かに3~4Lの水を流して下さい。
排水管の途中に汚物が停滞する事を防ぐため、2~3回に一度は、多めの水(10~12L)を流してください。

※手動洗浄の方法は、製品の取扱説明書をご覧ください。

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3.洗面

耐震ロックの解除方法

扉耐震ロック機構(耐震ラッチ)は地震などの揺れによりロックが働き、扉が開かなくなる機能です。揺れが止まると自動的にロックが解除されるものもありますが、揺れが止まっても解除されない場合は以下の方法を試みてください。

ご不明な点があれば、お買い求めの住宅メーカーやキッチン製造メーカーに点検を依頼してください。

止水栓の位置を知りたい

洗面化粧台のキャビネット内に止水栓があります。扉や引き出しを開けると確認ができます。

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4.システムバス

エプロンがはずれた

点検用にエプロン部が「外せる構造のもの」と「そうでないもの」があります。前者の場合、取扱説明書記載の手順で復旧が可能です。後者の場合、お買い求めの住宅メーカーまたはシステムバス製造メーカーへ修理を依頼してください。

浴槽の残り湯はそのままでよいか

FRP又は人造大理石製の浴槽での長期の溜め水は、浴槽の変色・変質の原因になり、お勧めしていません。また、飲用にも適していません。

換気扇が動かない

住宅内の通電状況を確認いただき、停電等でない場合、換気扇本体の故障・電気配線の異常が考えられます。電源をOFFにして、お買い求めの住宅メーカーへ修理を依頼してください。

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5.給湯設備

エコキュート、台風後にお湯が泥臭い

エコキュートには臭いの元になる部品や材料は使用しておりませんので、湯の臭いにつきましては水に起因する可能性が高いです。貯湯式であることと通常の使用量では貯湯タンクの湯水が一気に入れ替わることはないため、臭いの元が入ってしまうと消えにくいので、一旦、貯湯ユニットの湯を抜いて入れ替えをされることをお勧めします。入れ替えの方法は、取扱説明書に「水抜き」と「満水にする」方法について記載しておりますので参照願います。

エコキュートが浸水してしまった

水害などによる冠水・浸水した製品は絶対にそのままでは使用(通電)しないでください。万一、水害などにより製品が冠水・浸水してしまった場合は、一見、乾燥しているようでも、内部が乾燥していなかったり、泥や塩分が残っていると漏電の可能性があり、大変危険で、発煙、発火のおそれがあります。製品が一時的に 使用可能な状態であっても、絶対にそのままでは使用(通電)せず、必ず点検・修理を受けてください。漏電の危険が高いので、できるだけ買い替えをおすすめします。

エコキュートなどのタンクのお湯の使い方

断水していない場合は停電時でも、シャワーや蛇口からのお湯の使用ができます。但し集合住宅等「ポンプ」を使用している場合はお湯は出ません。 断水時は、シャワーや蛇口からのお湯の使用はできませんが、タンクの中のお湯(水)は生活用水として使用できます。ただし、飲用はおさけください。タンク本体の非常用取水栓から取り出しが可能です。
但し、絶対に飲用は避けてください。温度が高温の場合もありますのでやけどには十分注意いただき、生活水としてご使用ください。

地震でタンクが傾いたが使えるか

使用せずにご販売店(もしくはサービスセンター)にご相談ください

凍結でエラー、お湯が出ない

  • 蛇口からお湯が出ない(台所・洗面・おふろ)

    給湯機(貯湯ユニット)の給水配管や給湯配管が凍結している事が考えられます。給湯栓(お湯側蛇口)を少し開いて解凍するのをお待ちください。

  • エラー「U22」の表示が出てお湯はりができない。

    断水検知の表示ですが、給湯機(貯湯ユニット)の給水配管やふろ配管が凍結している事が考えられます。『決定』または『確定』スイッチを押すとエラー表示が解除されます。解除されないときは、台所リモコンの「メニュー」を3秒押し、浴室リモコンの「リモコン切/入」を「入」にしてください。給湯栓(お湯側蛇口)を少し開いて解凍するのをお待ちください。

  • エラー「F12」、「H94」の表示が出て、蛇口からお湯が出ない。

    圧力異常検知の表示です。給湯機(貯湯ユニット)の給水配管が凍結していることが考えられます。凍結した状態で沸き上げ運転をすると、「F12」を表示し運転が停止します。貯湯ユニットの漏電しゃ断器を60秒以上「切」後、「入」にするとエラー表示が解除されます。給湯栓(お湯側蛇口)を少し開いて解凍するのをお待ちください。エラー表示が解除されない場合は販売店にお問い合わせください。

エコキュート全般

以下のホームページをご参照ください。
sumai.panasonic.jp/hp/

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6.太陽光発電システム

大雪で発電がおかしくなった

雪が積もって日光が遮られると発電できません。雪が解けるのを待ち、外観に異常が無いことを確認のうえ、取扱説明書にそって運転を開始してみて下さい。
異常がある場合や発電しない場合は、点検・修理を受けてください。

停電時の使い方

日中、発電している時間帯には太陽光発電を自立運転に切り替えることにより電気の使用が可能です。詳細は取扱説明書、各社HPの停電時の使用方法を参照ください。なお不明の場合はお買い求めの住宅メーカーや製造メーカー等にお問い合わせください。
例として以下のホームページをご確認ください。
channel.panasonic.com/jp/contents/26624/

パワコンが浸水してしまった

漏電の可能性がありますので、絶対にパワコンには触らずに速やかに点検・修理を受けてください。

台風でパネルが破損した

漏電の可能性がありますので、決して使用せず、運転スイッチを「停止」にして速やかに点検・修理を受けてください。

台風後、発電しない

パネルの外観に異常がないことを確認のうえ、取扱説明書にそって運転を開始してみて下さい。異常がある場合や発電しない場合は、速やかに点検・修理を受けてください。

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7.蓄電池システム

水害時の対応方法

浸水・水没すると、感電や発熱、発火などの危険があります。決してむやみに近づかず、触らないでください。
速やかにお買い求めの住宅メーカーや販売店、施工店等にご連絡ください。

停電時の使い方

停電時、蓄電システムは手動もしくは自動で電源供給を開始します。
設定を手動にしている場合は、各機器の取扱説明書記載手順に従って自立運転を開始してください。
停電時には自動で電力を供給する機種もあります。

停電時に使えるコンセントが分からない

停電時に使えるコンセントは、設置・施工時に予め決められています。お買い求めの住宅メーカーや販売店、施工店等にお問合せください。
平時より停電時に使えるコンセントの確認や表示をお願いします。

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8.分電盤、ブレーカー

浸水後、水は引いたが電気は使ってよいか

分電盤が水に浸かった場合は、交換する必要がありますので電気工事業者に相談ください。

ブレーカーが落ちてしまう

主幹漏電ブレーカが落ちてしまう場合は、分岐回路のどこかで漏電している可能性が高いですので、電気工事業者に相談ください。

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9.その他

ホームエレベーターが浸水してしまった

安全が確認できるまで使用をやめてください。メーカーの点検をお勧めします。

エアコン室外機が浸水してしまった

水害などによる冠水・浸水した製品は絶対にそのままでは使用(通電)しないでください。万一、水害などにより製品が冠水・浸水してしまった場合は、一見、乾燥しているようでも、内部が乾燥していなかったり、泥や塩分が残っていると漏電の可能性があり、大変危険で、発煙、発火のおそれがあります。製品が一時的に 使用可能な状態であっても、絶対にそのままでは使用(通電)せず、必ず点検・修理を受けてください。漏電の危険が高いので、できるだけ買い替えをおすすめします。

台風でテレビが映らなくなった

原因は様々です。メーカーHP等で、映らない場合の対処方法が掲載されている場合がありますので、一度ご確認下さい。
それでも解決しない場合は販売店、施工店、製造メーカー等にご連絡ください。

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災害時の応急対応(住まいの部位ごと)

1.サッシ・シャッター・玄関ドア

地震後、サッシが閉まらなくなった

サッシ枠がゆがんでいる可能性がありますので、お買い求めの住宅メーカーにお問い合わせください。

台風で窓から浸水している

サッシの下枠部分に、応急的に雑巾等で押さえ、浸水を防いでください。

電動シャッターを手動で動かしたい

停電時等の非常時はレバー操作で手動開閉が可能です。※非常時以外の手動開閉は禁止です。
詳細は、各メーカーの取扱説明書・HPをご確認願います。

台風でシャッターが動かなくなった

様々な原因が考えられますので、住宅メーカーにお問合せ下さい。
電動シャッターの場合は、レバー操作で手動開閉に切り替え、戸締りを試みて下さい。

大雪でシャッターが動かなくなった

様々な原因が考えられますので、住宅メーカーにお問合せ下さい。
電動シャッターの場合は、レバー操作で手動開閉に切り替え、戸締りを試みて下さい。

電気錠、電子錠の停電時操作

電装部品は、各メーカーによって応急対応が異なりますので、お手元の取り扱い説明書をご確認頂き手動に切り替えるか、各社のHPをご確認下さい。

玄関ドアが強風であおられて壊れた

ドア本体がゆがんでいる可能性がありますので、住宅メーカーにお問い合わせください。

玄関ドア鍵穴に雨水が入り作動不良

応急処置としては、ドライヤー等で乾燥を試みて下さい。
それでも、復旧しない場合は、住宅メーカーにお問い合わせ下さい。

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2.バルコニー

除雪の方法

転落や転倒など安全にご配慮の上、バルコニー床・壁面の防水層に傷や損傷を与えないよう注意して除雪を行ってください。

やってはいけない

スパイク付の靴や金属製のスコップは使用しないでください。

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3.収納

耐震ロックの解除方法

扉耐震ロック機構(耐震ラッチ)は地震などの揺れによりロックが働き、扉が開かなくなる機能です。揺れが止まると自動的にロックが解除されるものもありますが、揺れが止まっても解除されない場合は以下の方法を試みてください。

ご不明な点があれば、お買い求めの住宅メーカーやキッチン製造メーカーに点検を依頼してください。

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4.外構

大雪でカーポート屋根が壊れた

基本カーポート屋根は通常20cm程度の積雪にしか耐えられません。その為、大雪の場合は雪下ろしをすることが必要です。屋根材等が破損した場合は、お買い求めの住宅メーカー等にお問い合わせください。

強風でポスト取り出し口が壊れた

郵便受けの取り出し口、蓋等が破損した場合、同じ部品が生産中止などで手に入らない場合は同じデザインにするのは難しいと考えます。一度お買い求めの住宅メーカー等にお問い合わせください。

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事前の備え

1.台風(豪雨・暴風)への備え

サッシの水密性は?

住宅用の引き違いサッシは、下枠内に水を溜めることにより、サッシ全体の水密性を確保する構造になっています。下枠内にある程度の水が溜まるとその水の重力で浸入水を押し返そうとする力が働き、バランスをとります。ただし、大きな台風など、設計許容を越える強風雨の場合は水の浸入(枠外漏水)も考えられます。強風雨時にはシャッターを閉めるなどの注意を心掛けてください。

台風時のサッシからの浸水の防止方法

サッシの下枠部分を、応急的に雑巾等で押さえ、浸水を防いでください。

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2.地震への備え

建物の耐震等級とは

耐震等級は地震に対する建物構造躯体の倒壊・崩壊・損傷のしにくさを表す指標です。品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)によって定められており、その等級は1~3の3段階あります。耐震等級3が最も高い耐震強度を備えていることを意味しております。
詳しくは国土交通省の資料をご参考ください。
www.mlit.go.jp/common/000129267.pdf#search=%27https%3A%2F%2Fwww.mlit.go.jp%2Fcommon%2F000129267.pdf%27

止水栓の場所を知りたい(各所)

戸建て住宅の大元の止水栓は水道メーターボックス内にあります。さらに住宅内においては設備機器単体に止水栓が設けられている器具もあります。形状・位置はさまざまなので、いざという時に備えて止水栓の位置を確認しておくようにしましょう。

感震ブレーカーによる火災予防

感震ブレーカーは設定値以上の震度の地震が発生した際に、自動的に電気の供給を遮断するものです。地震によって電熱器具が転倒したり、断線したりすることによる出火を抑制することができます。
www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2015/10/20190408-1.pdf

感震コンセントによる火災予防

コンセント内のセンサーが揺れを感知して、つながっているコンセントの電力供給を遮断します。
www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2015/10/20190408-1.pdf

避難経路の確認

地震により、玄関が開かないなどが考えらるので、自宅から外への避難通路は複数考えておきましょう。又、避難(脱出)通路には障害になるもの等を置かないようにし、2階以上からの脱出用に避難ハシゴを用意しておきましょう。

非難ハシゴの使い方

避難はしごは火災などの非常時にしか使用しませんが、それはいつ起こるか分からないので、平常時から準備しておく必要があります。

①使い方を覚えておく。

②避難はしごの周りには物を置かない

③上階に避難はしごが設置されている場合はその下部には物を置かない

④隔壁版の付近には物を置かない

⑤蓋を雑巾などで拭いてキレイにしておく

防災用品の分散保管

①防災用品自体はいつでも出し入れできるように、ひとまとめにして収納するのが基本ですが、しかし、防災用品は家の中で分散させて収納しておくことが大切です。1階が浸水した場合には、2階に置いている非常袋を持ち出したり、地震でどこかの部屋に入れなくなっても、別の部屋にストックをしておくなどして臨機応変に行動できるように、2箇所以上に備蓄するようにしましょう。

②靴箱は元々隠す収納にピッタリの場所でもあるので、要らない靴や履かなくなった靴を思い切って処分し、ヘルメットや大型の懐中電灯などのかさばりやすい防災用品を収納するようにしましょう。

③防災用品には1次持ち出し、2次持ち出し用品があります。1次持ち出し用品は一次避難袋であり、災害時に避難を要す場合は、寝室などすぐ手に取って避難できる場所に、又2次持ち出し用品はライフラインが止まってしまった場合に備えて、食品はキッチン、トイレセットはトイレに保管するといいでしょう。

さまざまな災害に対する事前の備えとして首相官邸ホームページより【災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~】をご覧いただくことをお勧めします。
www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

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3.大雪・寒波への備え

【大雪への備え】

暖房対策

停電を想定して、エアコン以外の石油式やカセットボンベ式のストーブなどの暖房機やカイロの準備をしておきましょう。
また、アルミ製の防寒シートも保温効果があるのでお勧めです。

停電・断水対策

積雪や凍結の影響で、ライフラインが止まる可能性があります。いざというときに慌てないよう準備をしておきましょう。

備蓄の準備

交通機関がマヒすると、買い出しができず、スーパーなども配送がストップするため食料品の入手が困難になります。何日分かの食料品を備蓄しておきましょう。

【寒波への備え】

冬季において寒波がくると水道管や給湯管が凍結し、水・お湯が出なくなったり管が破裂したりすることがあります。
以下のようなときには水道管や給湯管の凍結防止を行いましょう。

  • 外気温がマイナス4℃以下
  • 天気予報で最高気温が0℃以下の『真冬日』が続くとき
◇水道管などの凍結防止
  • 給水、給湯管で露出している箇所(保温材がない、破れているなど)は応急処置として凍結防止のためにオルを巻いてその上からビニールを被せてください。
    寒さが厳しいときには蛇口から少量の水を流し続けるのも効果的です。寒冷地では露出配管をヒーターで保温する方法もあります。

≪凍結したら≫

  • 気温が上がり溶けるまで待っていただくか、蛇口などをヘアドライヤーで温める、またはぬるま湯をかけてください。
    熱湯をかけると配管が破裂することがありますので絶対にやめてください。
◇ガス・石油給湯器の凍結防止
  • 給湯器には凍結防止機能がついているため、電源プラグは抜かないでください。また、浴槽の循環アダプターの上までお湯をためておくと冷え込みが厳しい日には配管内の水が循環し凍結を防止することができます。
◇電気温水器(エコキュートなど)の凍結防止
  • 寒冷地などは配管をヒーターで保温する対策が有効です。
◇冬季に旅行などで長期間水道を使用しない場合
  • 万一、給水管が破裂した場合でも水が流れ続けるのを防ぐため、メーターボックスの止水栓を閉めましょう。また、給湯器の水抜きを取扱説明書に従って行ってください。

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4.備蓄品

さまざまな災害に対する事前の備えとして首相官邸ホームページより【災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~】をご覧いただくことをお勧めします。
www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

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5.その他

ホームエレベーターについて

ホームエレベーターは、様々な安全機能が施されている場合があります。事前に取扱説明書をご確認の上、ご利用のエレベーターの安全機能を知っておくと万一の時に安心です

例)地震時管制運転装置(地震発生時に最寄階に停止させる機能)、停電灯、冠水センサーなど

扉耐震ロック機構(耐震ラッチ)について

扉耐震ロック機構(耐震ラッチ)は、地震の揺れを感知して扉を自動でロックし、収納物が落下するのを防ぎます。
メーカー・機種によって解除の方法が異なりますので、詳しくは取扱説明書をご確認ください。
扉を開けた時、収納物が崩れてくる場合があります。開く際は充分ご注意ください。

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6.保険

【地震保険とは】

地震・噴火・津波を原因とする火災、損壊、埋没、流出による損害を補償するのが地震保険です。地震を原因とする火災は基本的には地震保険でしか保証されません。地震はいつどこで発生するかの予測が困難で、発生した時の被害は広範囲で甚大なものになるため、地震保険法に基づいて『国と保険会社が共同で運営している制度』です。
火災保険とセットで加入する保険なので地震保険単独では加入できません。日本に住んでいる以上、地震による被害を受ける可能性はありますので、加入しておいた方が安心でしょう。
尚、地震保険は政府と損害保険会社が共同で運営する保険ですので、保険会社によって条件や保証内容が変わるということはありません。

【地震保険の注意点】

地震保険の保険金額は、火災保険で設定した金額の30~50%でしか設定することができません。また、保険金額の上限も建物5,000万、家財1,000万と決まっています。実際に受け取れる保険金の額は、損害の程度によって決まります。
財務省の地震保険HP
www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm

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  1. 国土交通省 ハザードマップ
    disaportal.gsi.go.jp/
  2. 国土交通省 防災ポータル
    www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
  3. 国土交通省 川の防災情報
    www.river.go.jp/portal/#80
  4. 経済産業省 災害時の燃料供給に関する情報
    www.enecho.meti.go.jp/saigai/fuel_supply/

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災害後の点検・保険

罹災証明の手続き

1)罹災証明とは
2)罹災証明申請

災害関係の法律

防災に関する法令・制度(内閣府HP)
www.bousai.go.jp/shiryou/houritsu/index.html
www.bousai.go.jp/hourei/index.html

  • 災害対策基本法
  • 被災者生活再建支援法 など
  • 大規模災害の場合、政令などが公布・施行される場合もある。
    内閣府のHPにて都度確認することが望ましい。

台風で所有建物の瓦が飛散し、隣家の窓ガラスが破損した場合の隣家への賠償は

隣家への賠償は、火災保険だけでは対象になりませんが、個人賠償保険(特約)、日常賠償保険(特約)や施設賠償保険などに加入の場合には、法律上の損害賠償責任を負えば保証されます。
ただし、自然災害の場合には、その事故の発生が「不可抗力」によるものとして、法律上の損害賠償責任を負わない場合が多いと考えられます。
しかし一方で、科学技術・情報化の進展により、従来は予測が難しかった自然災害についても、ある程度予見可能なものとして、その自然災害に対する注意義務の欠如などを理由に損害賠償責任が生じるケースもあると考えられます。

(例)短時間の集中豪雨で、それだけの雨量が誰にも予想できなかったケースや、地域一帯で多数の家屋の屋根瓦や看板が飛散するほどの暴風により、事故を回避することが不可能であった場合などは、法律上の賠償責任は発生しないと考えられます。

*ご加入されている保険により適用条件等が異なりますので、具体的には保険会社にご確認ください。

台風飛散物で外壁が破損した。保険適用は?

台風や竜巻等の風災を原因とした、飛散物や倒木により損壊した保険の対象は「風災」として補償の対象となります。
「風災」が補償される火災保険にご加入されている場合は補償されます。
しかし一方で、科学技術・情報化の進展により、従来は予測が難しかった自然災害についても、ある程度予見可能なものとして、その自然災害に対する注意義務の欠如などを理由に損害賠償責任が生じるケースもあると考えられます。

*ご加入されている保険により適用条件等が異なりますので、具体的には保険会社にご確認ください。

財務省の地震保険HP
www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm

長期優良住宅の地震・台風後の点検方法

こちらのPDFをご確認ください。
長期優良住宅の点検について

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