室内《畳》
よくある質問
Q1 畳のお手入れは?
A1
- 電気掃除機は畳の目に沿ってゆっくり軽く触れる感じで何度か同一部分を往復させてかけてください。
- 雑巾をきつくしぼってふいてください。水分の多い雑巾でふくと畳の光沢がなくなります。
- 直射日光は畳表の変色を招き、傷みを早めますからカーテンや障子などで遮ってください。
- 畳の上にはなるべくジュータンなどを敷かないでください。畳の呼吸を妨げカビ、虫などが発生する原因となります。
- 梅雨時期などの湿度の多い時期は、カビ発生防止のため除湿器の使用をおすすめします。また、和室に洗濯物を干すのは湿度が上がるため避けましょう。
- 冬期は加湿機での加湿しすぎに注意しましょう。カビの発生を招きます。
Q2 畳干しの時期は?
A2
畳は春、秋の晴れた日に日干しで乾燥させることが湿気をとる最も良い方法ですが、無理な場合には、畳を少し持ち上げ床と畳の間に空き缶などを挟み込んで裏面に風を流し込む方法もあります。
Q3 畳の交換費は?
A3
畳の交換費は畳の厚さ・種類により価格が異なってきます。
現象1 畳の色あせ
なぜこうなるの?(原因)
日焼が原因で色あせすることが一般的です。
メンテナンスを必要とする判断基準
紫外線による劣化、畳のささくれを目視により確認した場合には、メンテナンスをおすすめします。
メンテナンスをしないとこうなる(劣化が進行した場合)
畳表面が傷み、ささくれから粉状になり掃除が困難になります。
メンテナンスの方法
表替えもしくは新畳に交換してください。
豆知識
シミ
クレヨンがついた ⇒
クリームクレンザーをごく少量、乾いた布につけ丁寧にこすってください。
畳にカビがはえてしまった ⇒
消毒用エタノールを布に浸みこませてふき取ってください。
醤油をこぼした ⇒
こぼした上に小麦粉、ベビーパウダーなどをふりかけ、粉末に吸い取らせ、掃除機で吸引してください。
灯油、おしっこをこぼした ⇒
粉末の洗剤・クレンザー・塩・小麦粉などをふりかけてください。
カビの発生原因と除去方法
①最初に、固く絞ったタオルで、カビをふき取ってください。乾いたタオルでふくと、カビの胞子を発散させることになります。
②消毒用エタノールをたっぷりと浸したタオルで、畳の表面をふきます。消毒用エタノールは、揮発性が高く、畳にシミが残りにくいので、思い切ってタオルに浸してください。
※消毒用エタノールは濃度が高いので、酔わないように窓を開け、お部屋の通気を良くして行ってください。
※畳の通気と合わせて行えば、さらに効果的です。
ダニの発生原因
- 掃除をマメにしない。
- 畳の上にジュウタンやカーペットの重ね敷きをする。
- 窓を密閉し室内に風を入れない。
- 水分を多く含んだ雑巾でふき掃除をする。
- 加湿器の過剰使用をする。