現象20 鏡についた白い汚れが取れにくい
原因水道水に含まれる無機物が析出して水垢が発生する
水道水に含まれる無機物が水滴として付着して白色の固形となったものを水垢と呼んでいます。水に溶け難い炭酸カルシウムやケイ酸などが湿潤と乾燥を繰り返すうちに次第に堆積したものです。
うろこ状につく場合もあります。
DIY鏡用・浴室用中性洗剤を使い、汚れを溶とす
DIY難易度
やや難しい
DIY作業時間
20~30分
用意するもの
DIYにかかる費用
浴室用中性洗剤/200円~ |
専門業者への作業依頼費用 (部品・材料費は除く)/8,000円~ |
手順
01シャワーで鏡全体にお湯をかけ、汚れを湿らせる。
02浴室用中性洗剤をスポンジまたはやわらかい布につけて磨いてください。
03お湯で洗います。
04から拭きして完了です。
ポイント
- 表面加工した鏡については、使用できる洗剤、掃除道具に制限がありますので取扱説明書やメーカーのホームページをご確認ください。
- クリームクレンザーを使用される場合は、取扱説明書、メーカーHPにてご確認ください。
COLUMN
長く使用しているとミラーの下の方やまわりが黒ずんでくる場合があります。原因はミラー裏側に塗っている銀が浴室内の湿気で塩素系洗剤により変色してしまったものです。
これは一般的に“しけ”と呼ばれ製品の寿命となります。