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Part2 現象11 壁紙

現象11 壁紙のコーキングが切れた

原因温度・湿度の変化で材料の収縮により、隙間が発生する

コーナー部分やクロスと枠の境界に塗ってあるコーキングが切れて、隙間が発生しているように見えます。
クロスは温度の変化や乾燥により、ある程度収縮することがあります。
それが原因で、クロスのつなぎ目や端部に隙間が発生し、コーキングが切れます。

DIY隙聞にジョイントコークを充填し、隙間を埋める

DIY難易度

やや難しい

DIY作業時間

5分~

用意するもの

DIYにかかる費用

ジョイントコーク/600円~
専門業者への作業依頼費用
(部品・材料費は除く)/8,000円~

手順

01隙間の幅に合わせて容器の先端を、カッターナイフなどで斜めに切り取ります。

※あまり大きく切り取らない

02ジョイントコークのチューブを手で絞り、隙間に充填していきます。既存のコーキングをカッター等で除去すると充填しやすくなります。
03隙間に指で押し込みながらこし取ります。
04水に濡らしたスポンジやぞうきんでまわりをきれいに拭き取ります。
05そのまま放置しておけば硬化する

※水性なので硬化するまでなら何度も拭き取りやり直しができます。

 

ポイント

ジョイントコークはクロスの色に合わせて選びましょう。
隙間が大きく、ジョイントコークを充填する幅が広い場合は、マスキングテープを隙間の両端に貼ると、仕上げやすくなります。

日頃のお手入れ

湿気が多いと剥がれの原因になります。また乾燥のしすぎにはクロスの目隙や破れの原因にもなります。特にリビングやキッチンなど皆が集まり蒸気などが出やすい部屋が要注意。湿度計などを置いて湿度管理し換気などで調整してください。

COLUMN

補修材の種類も市販で色々あります。簡単にできますので挑戦してみましょう。