現象07 室内ドアを開閉するとふすま・障子がガタガタ震える
原因急激にドアを開閉すると、風圧でふすまががたつく
現在の住宅は昔と比べて気密性が高いため、ドアを急激に開閉した時に廊下側に空気圧がかかり、空気が押されたり引っ張られたりします。その時に固定されているものは動きませんが、引戸類は固定されていないためにその圧によりがたつくと考えられます。開閉時はゆっくり開閉させましょう。
DIY敷居すべりでがたつきをおさえる
DIY難易度
簡単
DIY作業時間
10分~
用意するもの
DIYにかかる費用
敷居すべり/300円 |
専門業者への作業依頼費用 (部品・材料費は除く)/8,000円~ |
手順
01鴨居の溝の幅をはかります。
02溝の幅にあった敷居すべりを用意します。敷居すべりを長さ5cmほどにきります。
03シールをめくってふすま上部左右2箇所に貼り付けます。しっかりと貼り付かない場合は小さな釘などで固定してください。
04敷居すべりが、ふすまと鴨居の隙間のクッションになり、がたつきをおさえます。
ポイント
隙間を埋めるための対策ですので、障子の開閉が多少重くなりますが問題はありません。
鴨居幅は18mmと21mmがあります。幅にあった敷居すべりをホームセンターで購入してください。
日頃のお手入れ
敷居のレールには綿ボコリがたまります。定期的に掃除をしましょう。
COLUMN
障子の開け閉めが重い場合は「敷居すべり」などをご使用ください(300円程度)。