現象08 窓の鍵(クレセント)の掛かりが固い、鍵がグラグラする
原因長年の使用によりサッシの建付けが狂ったり、クレセントと受け金具がずれてしまっている
サッシの建付けの狂いがクレセントと受け金具の勘合を悪くして掛かりが固くなってしまうことがあります。
クレセントや受け金具の固定ねじが緩み、鍵がグラグラすることがあります。
DIY固定用のビスを締めなおす
DIY難易度
簡単
DIY作業時間
10分~
用意するもの
DIYにかかる費用
0円 |
専門業者への作業依頼費用 (部品・材料費は除く)/8,000円~ |
手順
01サッシを閉めた時、上か下に少しでも隙間ができるようなら傾いています。サッシがレールと平行になるように戸車のネジを回し、サッシの高さを調整します。
02戸車調整ネジはサッシ側面に付いています。右に回せば持ち上がり、左に回せば下がります。様子を見ながら少しずつネジを回してください。
01上下に移動したい時はクレセント本体で調整します。
02左右に動かしたい時は受け金具を緩めて動かし、調整後再びネジを締めておきます。
ポイント
- サッシの建付けを確認してください。
- クレセントのネジは緩めすぎないでください。サッシ内に裏金具(ネジを国定する金具)がついているタイプは、金具が落ちてしまうことがあります。
日頃のお手入れ
クレセントの掛かりに無理がないか、ネジが緩んでクレセント受けとずれていないかチェックし、ネジの締め直しをしてください。
COLUMN
サッシのガラスを押さえているサッシビードは劣化してくると、弾力性がなくなり途中で切れたり、縮んでしまうことがあります。サッシビードが途中で切れたり、隙間が大きい場合は、住宅メーカーにご相談ください。