現象06 網戸を開け閉めしたり掃除していたらレールから外れた
原因外れ止めが下がっていて網戸本体が浮き上がり、戸車がレールから外れた
外れ止めを上に上げて固定することで、網戸が浮き上がらないようにしています。開け閉めを繰り返しているうちにネジが緩んで外れ止めが下がってしまうと、開け閉め中に網戸が上がって戸車がレールから外れ、網戸が外れることがあります。
DIY固定用のビスを締めなおす
DIY難易度
やや難しい
DIY作業時間
10分~
用意するもの
DIYにかかる費用
0円 |
専門業者への作業依頼費用 (部品・材料費は除く)/8,000円~ |
手順
01まず上のレールに網戸を差し込みます。網戸を持ち上げながら、下を室内側へ引き寄せ、戸車をレールの上にのせます。
02網戸を左右に動かし、清らかに動くか確認します。滑らかに動かない場合は、戸車がレールにはまっていない可能性があります。
03外れ止めを上へ持ち上げます。手で上げにくい場合はマイナスドライバーの先端などを使って持ち上げます(硬くて動かない場合はまずネジを少し緩めてください)。
04上レールに当たらないように少し下げた位置で、ネジを固定します。
最後にもう一度左右に滑らかに動くか確認してください。
最後にもう一度左右に滑らかに動くか確認してください。
ポイント
- 網戸を外側から両手で持てない場合は、屋内からの作業になりますので持ちづらくなります。落とさないように2人で作業してください。
- 外れ止めは上げすぎると上レールにすって開閉が重くなります。レールに当たる位置から1mm程下げて固定してください。
日頃のお手入れ
ネジは固定してあっても日常の作動で震動し、少しずつ緩んできます。住まいの部品を取り付けているネジは年に一度点検し締め直しを行ってください。
COLUMN
網戸は外れると、下に落ちて壊れたり、下に居た人がケガをする場合もあります。外れ止めの調節やネジの締め直しは大切です。
網戸を外して掃除した時も忘れずに調整を行ってください。