現象15 フローリングにキズができて見栄えが悪くなってきた
原因物を落としたり、引きずったりするとキズがつく
鋭利な物を引きずったりスリッパの裏に付いた砂で擦れてキズが付きます。
(フローリングの性能に影響を及ぼすことはありません)
重量物などを落としたときに凹んでしまいます。
DIY市販の床補修セットで補修する
DIY難易度
難しい
DIY作業時間
30分~
用意するもの
DIYにかかる費用
補修セット/1,500円 |
専門業者への作業依頼費用 (部品・材料費は除く)/12,000円~ |
手順
01補修箇所の周囲に合った色のかくれん棒PROを選び電熱補修コテの上で溶かしキズの箇所だけに盛り上がるように流し込みます。
※色を選ぶ時、木目以外の下地色より少し明るい色を選びます
※調色する場合、補修箇所に重ね合わせた耐熱調色プレート上で周囲の色に合わせて電熱補修コテで溶かし合わせてください。
02電熱補修コテを傾けて少しずつ溶かしながら手前に引き平らに仕上げます。
03耐熱保護ジェルやかくれん棒をきれいに取り除きます。
04必要に応じて木目書きペンで木目を書きたします。施工後の付着が気になる場合は保護液も併せて使いましょう。
ポイント
数種類のパテを混ぜ色を合わせます。
木目は近似色のペンで描いた後、指先でインクをぼかしながら行うと目立たなく仕上がります。
日頃のお手入れ
日常のお手入れは掃除機や水拭きで大丈夫です。汚れがひどい場合には床用洗剤を使用し汚れを落としてください。床材を傷や汚れから守り長持ちさせるためにワックスの施工をお勧めします。業者に頼むこともできますが、市販の材料でご自身でも比較的簡単にワックス掛けができます。以下のリンクより日頃のお手入れやワックス施工について詳細をご確認ください。
※床材によってはワックス不要の商品もありますので事前にご確認お願いします。
COLUMN
水をこぼした場合などはすぐに拭き取ってください。また、日光が良く当たる窓際などはカーテンやすだれなどで日焼けを防ぐとフローリングが長待ちします。また、キャスター付きの椅子を直に使用すると表面がはがれることがありますので、保護マットを使用しましょう。