現象01 ドアの鍵が回りにくい、抜き差しがスムーズにできない
原因シリンダー内にチリ・ホコリ等が入り込んで固着している
鍵についたチリ・ホコリ等が、鍵をシリンダーに差し込んだときに入り込んでしまいます。
DIY鍵穴の掃除をして、錠前専用スプレーを鍵挿入口より吹き付ける
DIY難易度
簡単
DIY作業時間
5分~
用意するもの
DIYにかかる費用
専用潤滑剤/14,000円~ |
専門業者への作業依頼費用 (部品・材料費は除く)/8,000円~ |
手順
01症状がひどい場介は、掃除機をつかって中のゴミを吸いだします。
02下に布をあててこぼれないように1秒程度スプレーをして、1分待ちます(※床に新関紙を敷くと安全です)。こぼれた白い粉は踏むと滑るため、拭き取ってください。
03歯ブラシ等でくぼみをブラッシングします(※鉛筆の芯を擦り付けても効果があります)。
04鍵をまわしてみます。鍵には汚れが付くので、布でふき取ってください。
ポイント
- 鍵本体も日頃からブラッシング等で挨を落としておきましょう。
- 油や市販の合成潤滑油(CRC、シリコンスプレー)などをさすのはおやめください。更にゴミや挨が付着し、逆効果であり、故障の原因となります。
日頃のお手入れ
鍵本体を日頃からブラッシング等で埃を落としておきましょう。油や市販の合成潤滑油(CRC、シリコンスプレー)などをさすのはおやめください。更にゴミや埃が付着し、逆効果であり、故障の原因となります。
COLUMN
断熱ドアは室内外で熱を伝えにくい情造になっているため、直接陽射しが当たるなど室内外の温度差によってはドア本体に反りが発生する場合があります(最大反り発生量は4~5mm)。この反りは日差しの角度が変わるなど、表面温度差が小さくなると元に戻るためドアの不具合ではありません。本体の反りが発生してドアが閉まりにくく、または隙間が発生して気になる時は、ストライク(ラッチ受け)の調整をします。